「旅のことば」の活用法ワークショップが開催されました(2016/1/10)
1月10日、町田市で「旅のことば」の活用法に関するワークショップ(認知症フレンドシップクラブ町田事務局主催、町田市高齢者福祉課協力)が開催されました。
慶應義塾大学井庭崇研究室と認知症フレンドリージャパン・イニシアチブが制作した「旅のことば」は、認知症の本人、家族、周りの人がそれぞれの立場からよりよく生きるためのヒントをまとめたものです。
ワークショップでは、制作に関わった人たちと参加者が、「旅のことば」の本やパターンランゲージのためのカードをどんな風に使っていったらよいのかをともに考え、インターネット上で美味しい料理のレシピを共有するように活用するという企画で、様々なレシピが考案されました。
「旅のことば」は、認知症の本人、家族、周囲の人が経験を共有したり、各地で行われている認知症カフェなどで対話を進めるツールとして注目されています。
(※写真撮影 岡田誠客員研究員)