DFJI-Zoomカフェの始め方

「初級編:スマホでZoomに入るまで」を公開します。

この資料は、第5回認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJS2018)のランチ・セッションで利用したものです。この資料を参考に、Zoomという遠く離れた人たちでも簡単に打合せができる仕組みを使い、カフェのように軽い感じで参加者がお互いに応援しあえるインターネット上での対話を体験してみてください。

DFJIではZoomの練習会はほぼ毎週火曜日の20:00-21:00に行っています。次のURLをクリックすれば参加できます。練習会のお知らせはFacebookグループ「DFJI-Zoomカフェ」で行っています。https://www.facebook.com/groups/dfji.zoom/

Zoomって何?

  • 離れた人とグループで話ができる
  • 場所や時間に制約されない
  • 参加するだけならパスワードがいらない
  • PCでも、スマホでもOK!(機種に依存しない)
  • 顔が見えるので雰囲気が伝わる

インターネットを使ったビデオ会議システムには、難しい、値段が高いというイメージがありますが、技術の進歩により、福祉の分野でも簡単に使えるレベルになってきました。

「Zoom」を使って何をしているの?

  • イギリスでは、認知症の当事者グループが、Zoomを使ってお互いのグループがそれぞれ何をしているかを話し合っています。お互いの知恵や工夫が共有できます雑談の中から自分たちが目指す方向が見えてきます。
  • 日本・オーストラリア・英国・米国の認知症の当事者のみなさんが、Zoomを使って話をしています。国を越えて、つながりが生まれます。まるで普段から会っているような仲間になれます。
  • DFJIでは毎週火曜日の夜にZoomの練習会をしています。家を離れにくい事情があっても、いつもと違う人たちと、ちょっとした話ができます。認知症の当事者である本人・家族・周囲の人々がインターネット上で気軽に話しているのです。

「Zoomを使おう!」(初級編)の目的

  • 初級編の目的は、自分のスマホでZoomに接続し、他の人と話ができることです。自分が使えるようになることが最初の一歩。将来何に使えるかは、自分が使いこなせるようになってから考えるとよいかもしれません。
  • 初級編の大事なポイントは、この段階では、あれもできるこれもできると期待しすぎないこと、無理をしないこと、自分ができるところから少しずつ始めることです。

「Zoom」のイメージは「公民館の会議室」を使う感じ

「Zoom」の始め方

  • 試してみるのに一番安全な方法は、下記のZoom社のテストサイト ( https://zoom.us/test/) に接続してみることです。サインアップ(登録)やサインイン(ログイン)ではなく、青く表示されている『参加ボタン』を押すとテストサイトにつながります。Zoomアプリは初回だけ自動的にダウンロードされます。2回目からはダウンロードはありません。
    https://zoom.us/test/
  • Zoomアプリを初回だけ自動的にダウンロードされます。2回目からはダウンロードはありません。ダウンロード後、10桁の会議室の番号を入力して参加してください。Zoomアプリは、会議室のURLをクリックするだけで自動的におこなわれます。2回目以降は、URLをクリックするだけで参加できます。

「Zoom」の会議室に入るまでの流れ

「Zoom 」インストールまでの画面イメージ(Android編)

「Zoom 」インストールまでの画面イメージ(i-Phone編)

「Zoom 」の練習会に参加する

  • 大切なことは「まずは慣れる」です。練習会は「つないで話す」までが最初の目標です。
  • 練習会はほぼ毎週火曜日の20:00-21:00に行っています。次のURLをクリックすれば参加できます。練習会のお知らせはFacebookグループ「DFJI-Zoomカフェ」で行っています。https://www.facebook.com/groups/dfji.zoom/
  • わからないことがあれば、まずは身近な人にちょっと勇気を出して相談してみてください。それもまた新しいつながりを生むきっかけになるかもしれません。